情報のパーソナライズを促進するドコモの新サービス

先日ドコモが新端末シリーズを発表した。902iシリーズの「iチャネル」以降、
903i・・・ワンセグ
904i・・・GPS, 2in1, 加速度センサー, うたホーダイ
905i・・・国際ローミング, HSDPA, カメラ/液晶ブランド
などここ数年は機能面の強化に力を入れてきたものの、今回は携帯電話を「情報端末」としてを見直し、生活情報の取得・配信をサポートする機能が強化された。
今回発表されたのは、プッシュ型の情報配信サービスの「iコンシェル」と、待ち受け画面カスタマイズ機能の「iウィジェット」。それぞれユーザーごとに情報を最適化してくれるのが特徴だ。
ケータイWatch : ユーザーの生活に役立つ情報を配信する「iコンシェル」
ケータイWatch : 時計や株価、検索などでカスタマイズ「iウィジェット」
地味に凄いなと思ったのが、iコンシェルの
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アドレス帳データについては、NTTグループの強みを活かして「タウンページ」と照合し、アドレス帳データの中に店舗情報があれば、営業時間や定休日などタウンページ側の情報をアドレス帳データに自動追記する。
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という機能。利用者の保存データから勝手に情報をマッシュアップしていくという、Web2.0のようなサービス。このようなメタデータ(今回は電話番号)の取り込みは、今後ドコモがエージェントサービスを強化していく方針ならば、さらに拡大していくものと思われる。
ただ、せっかくコンテンツプロバイダーが揃っている有用なサービスにも関わらず、PCとの連動や同期ができないのが残念。相変わらず、携帯で完結する世界を作り上げてしまっている。
例えばPCのデスクトップのガジェットとの状態の同期や、PC・他のPDAへの情報配信も追加有料サービスでも行ってくれれば、もっと良い情報提供ソリューションができるのではないかと思う。このサービスに限らず、iPhoneのPCとの親和性を目の当たりにすると、そのようなユーザーからの要求も今後高まってくるのではないだろうか。
もう一つ微妙だなと思ったのが、iチャネルに続き、iコンシェルが実質オープンではない点。面白いプラットフォームなので、ぜひ一般の開発者に開放して欲しい。iウィジェットはJAVAが採用され、非公式サイトにも開放する方向のようだ。とは言え、たかがウィジェットなのにJAVAかぁ、と気が重いが。