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2008年1月13日

eMarkerを捨てた時に思ったこと

Appleが米国においてiPhone/iPod touchの無線LAN機能を活用し、スターバックスで流れている曲をiTMSで購入できるサービスを開始したが、このサービス・端末を思い出した人はどのくらいいるのだろうか。

-当時のプレスリリース-
ラジオやテレビで気になった曲やCMをブックマーク
新たなサービス『eMarker』、首都圏にてサービス開始

eMarker

eMarkerは、ラジオやテレビで気になる曲が流れている時に端末のボタンを押すことによって時間を記憶させ、後でPCとUSBで接続すると専用ソフトがその時間帯に流れていた曲名一覧を教えてくれるサービスだった。その場で試聴ができたかどうか忘れてしまったが、CD購入は可能だった気がする。

テレビ・ラジオで流れている音楽のCDを素直に買うという時代。対応している放送局は多く、当時は画期的なサービスが始まったことに興奮したものだ。しかし結局あまり流行らなかった。

・端末をわざわざ持ち歩き、PCと接続するという面倒
 (PCを立ち上げるのも一苦労!)
・未成熟のeコマース

あたりが理由だろうか。

当然現在、同じようなサービスがあったら、携帯やiPodを端末として使うであるとか、LISMO!などと連携し携帯でその場で音楽が買えるなどの事業の「絵」が描ける。しかし当時はそのような環境は無かった--J-PhoneのJAVAアプリ版も出たようだが、オンラインで音楽を買う時代ではなかった。eMarkerの搭乗は時期尚早だったのかもしれない。

アップルは「音楽制空権」を取りにくるのか? -Life is beautiful-

こちらのエントリーでは、どこで流れていた音楽も買うことができるという事に対して「音楽制空権」という言葉を使っている。日本ではどうだろう。結局この分野もアップルが制するのか、携帯電話事業者が制するのか。